2023年 新座市消防団出初式

新座市消防出初式が1月8日、新座市役所駐車場で行われました。毎年1月の第2日曜日「新座市消防団の日」に、新座市消防出初式を実施しています。年の初めに、広く市民の方に火災予防の普及啓発を行うための重要な行事となっています。115名の消防団員が参加し、日ごろから訓練している実技を披露しました。

消防団の第6分団が、ポンプ車操法を披露しました。(写真) 第6分団は、中野、新座、大和田を受け持つ分団です。

本番に向けて、第6分団員は、それぞれの本業のかたわら、新座消防署員の指導のもと週2〜3回の訓練を重ねてきました。

新座市の消防団員は、10分団196名です。ポンプ車を9台保有しています。

第6分団が火災の的に向け放水する様子
第6分団が火災の的に向け放水する様子

消防団保有のポンプ車点検
消防団保有のポンプ車点検

消防団とは
消防を本業とする消防職員(常備消防)とは違い、消防団員(非常備消防)は、普段は自分の職業に就きながら、火災や地震などの災害発生時に消防活動に従事する、非常勤特別職の地方公務員。日々、火災予防活動や訓練、警戒警備に努めています。防災リーダーとして地域の安心・安全にはなくてはならない存在です。

(にいざ民報 2023年1月15日 No.1976)